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Kawasaki

川崎重工業株式会社 RECRUITING SITE

03Vision

未来創造ヒストリー

FUTURE CREATION HISTORY

1878年〜1896年

二人の男によって築かれた、
川崎重工の基礎。

1878年、東京築地に「川崎築地造船所」が開設されました。これが川崎重工の始まりです。創業者の川崎正蔵は、青年期に自分の運命を左右するような海難事故に何度も遭遇したことから、近代的造船業に強い関心を抱き、造船所の開設に至りました。

発足から7年度の1894年、日清戦争が勃発。低迷していた日本の造船業も活気づき、川崎造船所も船舶の修理を中心に注文が殺到、繁忙を極めました。そこで川崎正蔵は個人経営の限界を感じ、会社を発展させるため株式会社への改組を決意したのです。

このとき、事実上後継者がいなかった川崎正蔵は、同郷の恩人の三男であった松方幸次郎を後継者に選びました。そして、1896年、松方幸次郎は「株式会社川崎造船所」の初代社長に就任します。以来、1928年までの32年間、鉄道車両、航空機事業、海運業への進出に加え、「日本初の8時間労働制の実施」などの諸施策を通じて、当社を日本有数の重工業会社に育て上げたのです。

創業者
川崎正蔵
初代社長
松方幸次郎

日本初・世界初を
生み出してきた歴史

こうして生まれた川崎重工は、これまで数々の日本初・世界初の製品や技術を創り出してきました。
造船から始まった事業は今や、陸・海・空を超え、深海から宇宙までを事業フィールドとしています。

1906年

国産初の潜水艇「第6」「第7」を完成

1911年

国産化第1号
蒸気機関車完成

1969年

国産初の産業用ロボット
「川崎ユニメート2000」誕生

1976年

国産初の国産ガスタービン発電設備「カワサキPU200」完成

1981年

国産初のLNG運搬船を引渡し

2002年

世界初の再生サイクル式ガスタービンコージェネレーション設備を受注

2003年

国内初の次世代型舶用推進機「ポッドペラ」を新開発

2011年

世界初の浮体式海洋天然ガス液化プラント向けボイラ7缶を受注

2013年

世界初、サスペンション機能を持つCFRP
(炭素繊維強化プラスチック)フレームを採用した
次世代の鉄道車両台車「efWING」を開発

2015年

世界初、舶用ディーゼル主機関に搭載される
複合低環境負荷システム「K-ECOS」が完成

FUTURE CREATION HISTORY

枠を超え、創造を続け、
「つぎの社会へ、信頼のこたえを」

創業時からさまざまな挑戦を続けてきた川崎重工には、高度な技術と信頼が蓄積されています。

今、世界はさまざまな課題に直面しています。これからの私たちが目指すのは、そんな社会の課題に、独自の視点でこたえを出し、希望に溢れる未来を築くことです。これは、かんたんなことではありません。未来を叶えるためには、創業時から刻まれてきた挑戦者のDNAを胸に、社内外の組織の枠を超え、自由闊達で創造的なチームであり続けることが重要なのです。そのために、私たち川崎重工は企業そしてすべての従業員の可能性を拡げるべく、新たな領域へ挑戦し、その挑戦から学び続けることにより、組織・人ともに成長し続けます。

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