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川崎重工

川崎重工を支える人

人には「愛と真心」を、仕事には「夢とロマン」を。
SHINJI TANAKA

航空宇宙システムカンパニー

# 02

田中 新次
航空宇宙システムカンパニー 人事
商学部商学科卒 1992年入社

INTERVIEW

学生時代 → 入社動機

ここなら神戸から全国へ、
日本から世界へと
羽ばたける。

川崎重工が本社を置く神戸は、私が生まれ育った街。そこで両親による「文武両道」の教えのもと、書道を学ぶ一方で、野球や陸上などスポーツに汗を流して少年・青春時代を過ごしました。就職活動の時期を迎え、やはり着目したのは地元・神戸に根づいた企業。なかでも、一つのことではなくいろいろなことにチャレンジしたいという思いから、大手企業を志望しました。

川崎重工は、そうしたなかで関心を持った1社。ここなら、神戸から全国へ、日本から世界へと羽ばたき、グローバルに活躍できると感じました。また、同じ大学の先輩社員と面談をしたところ、面接対策など非常に心のこもった指導をしてくださり、「こういう温かい先輩がいる会社なら頑張れそうだ」と思って入社を決めました。最後は「人」で選んだと言っていいでしょうね。

これまでの仕事とやりがい

若手時代に、
全社規模の各種業務改革に挑戦。

キャリアの前半は、本社の情報システム関連の仕事に従事していました。ちょうどパソコンがオフィスに導入され始めた頃で、主に総務部(業務改革)や人事部(給与制度改定)に身を置きながらシステム化による業務改革に取り組みました。2010年には、それまでの業務とまったく異なる総務部(渉外・秘書)へ異動となり、近隣の大手各社や地方行政を相手に渉外活動を担当することに。そして今は本社を出て航空宇宙システムカンパニーに在籍し、人事総務の部長を務めています。

自身が歩んできたキャリアを振り返ると、若い頃に実力以上の仕事を任せてもらったことで、ベースとなる力がついた気がします。イントラネットの構築など、社員約1万人が目にする会社全体に関わるシステムを立ち上げた時は、本当に達成感がありました。それが中堅の年代に入ると、自分一人ではなくチームでミッションに挑み、成し遂げた喜びを仲間と共有するのがやりがいになっていく。そして部下約120人を持つ今の立場では、できることも責任も大きいなかで、社内連携を推進しながら組織としてのパフォーマンスを上げることに注力しており、そこにやりがいを見出しています。

成長を実感した瞬間

経営層に
提案を受け入れられ、
「私も歳をとったな」と。

本社勤務が長く、関係各所と連携して進める業務が多かったため、全社にわたって人のつながりを築くことができました。そのおかげで何か問題が発生した際は、誰かに質問したり、あるいはお願いしたりする相手に困ることはありません。こうした人脈に助けられながら、さまざまな課題を解決へと導く力がついたことは、一つの成長だと思っています。

また、今のポジションでは経営層に対しても臆することなく報告や提案、お願いごとをすることもあり、それを受け入れられた時には成長を実感します。まあ、「私も歳をとったな」という感じでしょうか(笑)。

こうした成長は、やはり若手時代の経験があってこそ。川崎重工には以前から若手にチャレンジさせる風土が根づいていましたが、それに加えてチャレンジそのものを評価し後押しする制度も整備されたため、ますます挑戦しがいのある会社へと変わりました。チャレンジがやりがいを生み、成長につながる。向上心のある若者には絶好のフィールドと言えます。

叶えたい未来

「愛と真心」&「夢とロマン」の体現者を目指す。

人事や総務など、これまで人に絡む業務が多かったため、人の思いや考えを見抜く力はついたと自負しています。今後もそうした経験を生かし、人事部門で力を発揮したいと考えていますが、一方で新しい分野にチャレンジしたいという思いもあります。たとえば、脱炭素化への取り組み。製品づくりとは別に、私の守備範囲である事業所運営という側面から脱炭素化に取り組むことで、地球環境の未来に貢献できないかと構想しています。

また人物像として目指すのは、「愛と真心」&「夢とロマン」の体現者。実は、これはたいへんお世話になった大先輩のモットーで、その方に追いつけ、追い越せという気持ちがあるためです。その方は、部下や後輩の面倒見が非常に良く、根っこに愛情を持って人と接する人でした。現在、私には120人近くの部下がついてきてくれており、その点では人間的な成長を感じますが、この方に比べればまだまだ。もっと深い「愛と真心」を持って人と接し、もっと大きな「夢とロマン」を持って仕事と向き合う人になりたいと思います。

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