Y.K | 社員紹介 | カワサキモータース株式会社 Recruit site

Employee Interview

Employee Interview

Employee Interview

調達のポジションから、
カワサキモータースの
高度なモノづくりを担う。

Y.K

2015年入社
調達本部 調達企画部 調達企画課
経済学部
国際経済学科

学生時代 → 入社動機

歴史や事業に加え、
人を大切にする社風も
入社の決め手に。

大学時代、アメフト部のマネージャーとしての活動に力を入れていました。選手、コーチ、トレーナーなど、さまざまな役割を持つ人たちと一緒に、勝利という共通のゴールに向かって取り組み、チームで仕事をすることのやりがいや重要性を実感。この経験から、将来は「カタチのあるモノを作る」というゴールに向かって、多くの人と協力し、成果を上げる仕事に就きたいと考えるようになりました。

就職活動では、「メーカーであること」「海外で活躍できるチャンスが多いこと」「仕事や製品の社会貢献度が高いこと」の3点を重視。数ある企業の中から当時のカワサキを選んだのは、過去の挑戦の歴史と多様な製品に魅力を感じたからです。また、海外売上比率の高さや、採用活動における「人を大切にする」という姿勢も入社の決め手となりました。

これまでの仕事とやりがい

開発から製造まで、幅広く関わる仕事。

入社後、調達部門への配属を強く希望しました。事務系でありながら社内外と幅広く関わり、開発から製造まで一貫して携われることに魅力を感じたからです。配属後、最初の5年間は国内調達を担当し、その後4年間は海外調達や電動二輪向けの新技術を持つ取引先の調達を担当。その後、アメリカの調達拠点で半年間、四輪の新機種立上げのサポートに携わりました。
現在は海外拠点や国内調達と連携しながら、コストダウン活動を統括しています。この仕事は、直接的に調達を行う業務とは異なり、調達組織全体をサポートすることが主な役割となります。開発推進のための見積もり依頼の集約や、その結果に基づいた全体の方針の調整など、プロジェクト全体を管理することが使命です。

自分の提案や努力が具体的な成果に結びついたときに、この仕事のやりがいを強く感じます。例えば、自分が選定した取引先とコストダウンを達成したり、新しい技術を導入してより良い製品を生み出せたときなどです。成果が数字やモノとして目に見える形で表れると、大きな達成感が得られますね。

仕事風景写真

成長を実感した瞬間

環境、言語、文化の違い。
初めてづくしの海外拠点での調達業務。

アメリカの調達拠点での経験は、私のキャリアにとってかけがえのない財産となっています。四輪の新機種立上げサポート要員として現地に派遣された私は、現地スタッフや取引先に対しプロジェクト達成の重要性を伝え、対応や協力を依頼する必要がありました。単に依頼するのではなく、現地スタッフと共に「どうすれば部品が予定通り揃うのか」を考えながら取り組む毎日。しかし、言語や文化の違いが壁となり、思うように仕事を進めることができなかったのです。

現地スタッフと粘り強く取り組み、何とか予定通り、開発日程に影響を与えることなく、新機種の組み立ての目途を立てることができました。学生時代からの海外で働くという夢を実現できた喜びもありましたが、同時に、憧れだけでは乗り越えられない現実の厳しさも痛感しました。
だからこそ、異なる国の人たちと協力し、新機種の立上げを成し遂げたときの感動は、今でも忘れることはできません。現地スタッフと喜びを分かち合いながら、大きな達成感が体中を駆け巡るのを感じました。

仕事風景写真

叶えたい未来

幅広い知識と視野を備えた、
誰からも頼られる存在に。

アメリカでの業務を経て、現地の文化や働き方に触れ、海外で働くやりがいも実感したので、チャンスがあれば海外拠点に赴任したいと考えています。そして、日本と海外の良い点を融合させ、より良い組織づくりに貢献したいです。

調達業務の要は「QCD」、つまり「品質・コスト・納期」のバランスの最適化です。新しい取引先の選定では、現地に出向き自分の目で品質管理体制を確認して判断する必要があります。それにはモノづくりに関する幅広い知識と視野が求められるため、常に最新の情報や動向にアンテナを張っておくことが不可欠です。もっと多くの人から頼られる存在になるために、知的好奇心を絶やさず、成長を続けていきたいと考えています。

一覧に戻る