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Employee Interview

Employee Interview

Employee Interview

人を活かす組織づくり。
人事の立場から
世界の“生活の質”向上に貢献。

T.A

2021年入社
企画本部 人事総務部 人事教育課
外国語学部
ロシア学科

学生時代 → 入社動機

海外で目の当たりにした、
現地の人たちの生活が
キャリアの転機に。

大学時代にロシア南部の地方都市へ交換留学をした経験が、私のキャリアを決定づける転機となりました。ロシアの留学先では、極寒にも関わらず数ヵ月お湯が出なくなったり、夜に突如停電が頻繁に起きる等の日常を経験し、身をもって日常生活における社会インフラの重要性を痛感しました。この経験から、人々の生活に大きな影響を与える事業に興味をもつようになり、社会インフラの側面から人々の生活の質(QOL)向上に貢献できる企業を志望するようになりました。

数ある企業の中から最終的にカワサキを選んだのは、幼少期に父親がカワサキのバイクでツーリングに連れて行ってくれたことがあり、昔からカワサキに馴染みがあったこと、そして、就職活動時には先輩社員との面談を通じて、どの社員も自身の業務に誇りを持って働いている姿に心を惹かれ、「自分もこうなりたい」という想いで入社を決めました。

これまでの仕事とやりがい

「人」を活かす「組織」をつくる重要な仕事。

配属当初は、人事の仕事といえば採用・教育のイメージが強かったのですが、実際は多岐に渡り、非常に奥深いです。1年目では、組織と人事異動を担当し、従業員が入社してから退職するまでの一連の流れを勉強しました。そして2年目以降では、人事制度の柱である評価や昇進を適切に運用することで従業員一人一人のモチベーションの維持・向上に貢献したり、2030年ビジョン達成に向けて国内外問わず適正な人員計画を策定したり、とさらに粘り強い取り組みが必要な業務を担当しました。3年目以降は人事制度周りに加え、労務、給与、福利厚生、表彰関係など幅広く担当し、従業員がやりがいを感じながら働けるような仕組みづくりに貢献してきました。これまでの経験を通して、人事が会社に与える影響度の大きさを日々痛感しています。
入社当初は海外で働くことを希望し、営業職を志望していました。しかし、人事としてさまざまな業務に深く携わるにつれて、この仕事におもしろさを感じるようになっていきました。どんなに素晴らしい製品や事業も、それを動かすのは「人」です。そして、人の能力を最大限に引き出す仕組みが「組織」です。人事とは、まさにその組織を支える、責任とやりがいの大きい仕事だと実感しています。

仕事風景写真

成長を実感した瞬間

タレントマネジメントシステム導入と、
新規海外拠点設立プロジェクト。

私が特に成長を実感したプロジェクトは2つあります。1つ目は、タレントマネジメントシステムの導入です。このシステムの導入により、これまでバラバラに管理されていた人材情報をシステム内に一元化することで、複合的な分析が可能となりました。そして、戦略的な人事施策に活用することで、社員一人ひとりが力を最大限発揮できるような仕組みを構築しています。加えて、顔写真付きで社員情報が閲覧できるようになったことで、個々の社員を具体的に把握できるようになり、社内コミュニケーションの円滑化につながっています。
2つ目は、新規海外のオフショア拠点設立です。私は主に現地給与水準の確認と、給与テーブルの作成を担当。最大の課題は、現地企業の給与情報の収集でした。給与情報は非常にデリケートなものであるため、給与情報を提供いただくことが難しい局面もありましたが、粘り強く交渉し信頼関係を構築することで、必要なデータを収集することができました。今後は、現地企業のヒアリングを通して設定した給与テーブルをベースとして、新規拠点における採用活動に携わっていく予定です。学生時代からの目標である「世界の人々のQOL向上」に貢献できることに、大きなやりがいを感じています。

仕事風景写真

叶えたい未来

多角的な視野と正しい判断力で
広く社会に貢献したい。

今後の目標は、多角的な視点を兼ね備えたうえで物事を判断できる人財になることです。カワサキモータースには若手から様々な業務にチャレンジできる風土があります。私の場合は、人事業務だけでなく海外人事や労務など幅広くチャレンジさせていただいているため、まずは人事領域全般を幅広く経験し、人事のことなら何でも知っている人物を目指したいと思います。その後、ジョブローテーション制度なども活用して、複数の分野にまたがる知識を意識的に習得することで、より広い視野を身に付けていきたいと考えています。

そして、将来的には海外でのマネジメント業務に挑戦したいですね。きっかけは、駐在員の管理業務に携わる中で、拠点全体を統括する仕事に興味を持ったからです。海外のマネジメント業務に携わるには、人事の知識だけでなく、財務や営業など幅広い知識や視野を身に着ける必要があると考えています。多角的な視野を身に付け、拠点運営において的確な判断ができる人財となって、会社や社会全体に貢献していきたいと考えています。

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