S.A | 社員紹介 | カワサキモータース株式会社 Recruit site

Employee Interview

Employee Interview

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舞台はグローバル市場。
描く未来は、
国際営業のプロフェッショナル。

S.A


2019年入社
営業本部 欧米部 直販課
国際学部
国際学科

学生時代 → 入社動機

留学での体験をきっかけに
海外での仕事に惹かれ
カワサキモータースへ。

学生時代アメリカに1年間留学し、ルームメイトとの交流や大統領選挙を通じて多様な文化や価値観に触れたことで「将来は海外に関わる仕事がしたい」と思うようになりました。就職活動では貧困地域への工場建設など、社会に貢献できる仕事がしたいと考え、さまざまな業界や企業をみていました。最終的にカワサキを選んだのは、リクルーターの方の熱意に心を動かされたからです。海外志向を持ち、挑戦し続けることを心底楽しんでいる姿に共感できたことが、入社を決意した理由です。

2021年、カワサキモータースとして分社してから、以前よりも若手にも機会が与えられることが多くなったと感じています。例えばマレーシアに駐在していた頃、ある地域への販売店出店やマレーシア製品の輸出を提案したとき、支部長は「すぐに取りかかってほしい」と受け入れてくれました。このように上層部との距離が近く、若手でも意見を出せば実現できる風通しの良さにも大きな魅力を感じています。

これまでの仕事とやりがい

海外営業職として新興国市場を担当。

入社してから一貫して海外営業職に従事し、特にアジア、中東、中南米等の新興国市場を管轄してきました。入社1年目からの3年間はマレーシアと中東諸国の販売代理店向け営業や、各市場の拡販を目指す企画案件に従事。入社3年目の終わり頃からの2年間は新規提携したマレーシアの販売会社へ出向し、新規販売店の開拓や販売会社オペレーション体制のセットアップ、輸出先市場の開拓などを担当しました。2024年1月からは中南米市場の担当になり、主に販売会社の監督や、需給管理、価格戦略、市場分析などを担当しています。

私は現在入社6年目ですが、入社当時よりも会社全体の意思決定が非常に早くなったと感じています。「これまでになかった新しい製品を市場に導入しよう」「まだ進出していない国に進出しよう」といった大胆な決定がどんどん行われており、ここ数年で一番アグレッシブでスピーディな展開をしていると実感できており、大きなやりがいを感じながら働けています。

仕事風景写真

成長を実感した瞬間

マレーシアでのプロジェクトで掴んだ
確かな成長の手ごたえ。

マレーシアでプロジェクトに携わった経験は、私のキャリアにとって大きな財産になりました。1995年、カワサキはマレーシア政府の「国民自尊プロジェクト」の一環として、マレーシア国内にバイクメーカー「モデナス」を設立し、出資や技術提供を行いました。モデナスは国民的ブランドへと成長しましたが、カワサキが小型車製造を中止してからは低迷期に入りました。

その後、2021年に新たな契約を締結してモデナス復活プロジェクトを始動。私はマレーシアの販売代理店に出向することになりました。新しいことに挑戦できる高揚感で、心のエンジンがフル回転していたことを今でも鮮明に憶えています。これまでにないプロジェクトということもあり、当時は困難の連続でしたが、上司や同僚、関連部署と効果的に連携できたことで、プロジェクトを着実に前に進めることができました。3年半の準備期間を経て無事に販売が再開され、現地の雇用創出や地域経済に貢献できたことを誇りに思っています。

仕事風景写真

叶えたい未来

自営業のプロフェッショナルとして
胸を張れる人物になりたい。

私はもともとバイクにまったく興味のない状態からこの業界に飛び込みました。営業職にもビジネスにも興味はなく、パソコンすらまともに触ったことがない。でも、この仕事を続けていく中でさまざまなやりがいに巡り合えました。そうしたやりがいに魅せられて、これまでは前例がないことに果敢に挑戦することにこだわってきましたが、今後はもう少し俯瞰的な視点を取り入れながら「営業のプロフェッショナル」を目指していきたいと考えています。

これまで一緒に働いてきた上司や先輩方は、自分の中で確立された理論に基づき、クレバーに仕事を進められていたと感じています。そうした姿勢を見習って、今後は財務的などの新しい知識も理解しながら仕事ができるようになりたいと考えています。次のステージに進めば、まだ見たことのない新しい景色を、再び見ることができるだろうと信じています。新しいステージから見る景色がどんなものか今は想像もつきませんが、それも含めて今は自分の未来が楽しみで仕方がないですね。

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